雪は終わったけれど・・・
冬は終わって春になった北海道。でも、本州では3月末から咲き始める桜が、北海道では5月になってから咲くように、目で春を感じるには時間がかかります。
雪が溶け終わって地面の凍った部分が柔らかくなり、日差しの暖かさを感じてから、やっと芽が出る草花たち。
まず咲くのは福寿草。3月に咲き始めます。
草花の見頃は4月半ば～5月いっぱい
4月も半ばを過ぎると一斉に地面が春になります。
むらさき色が可愛いカタクリの花は4月半ば頃。
花が連なっていてキレイなエゾエンゴサクも4月半ばに見られます。
こんな風に地面が春になっても、木々の葉っぱは5月位からやっと芽吹き始めます。下の写真は去年の5月10日の様子。
森が緑に覆われてしまうのは、6月になってからです。
現在のトレッキングの森はこんな感じ。
熊笹以外に緑がまだありません。
草原の駈歩ロングコースも下見にいきましたが、まだ草は生えてきていませんでした。
草花が出てくると、毎日森の様子が変わります。7月までは変化が激しくて、とても楽しい季節です。
草花も緑もない季節があるから、新緑の時期がとてもうれしいのです。自然の中に行くトレッキングならではの春を感じてみてください（＾＾）